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万城目学氏がまたまた直木賞候補に! 今回で何回目? [出版]

平成26年度下半期第152回の芥川賞、直木賞の候補作が10作品が発表されました。
受賞作は、来年1月15日の選考会で決定される予定になっています。

芥川賞と直木賞の候補作品は

今回、平成26年度下半期第152回の候補作品は以下のようになっています。

◆芥川賞候補作品
 上田岳弘 「惑星」
 小野正嗣 「九年前の祈り」
 小谷野敦 「ヌエのいた家」
 高尾長良 「影媛」
 高橋弘希 「指の骨」

◆直木賞候補作品
 青山文平 「鬼はもとより」
 大島真寿美「あなたの本当の人生は」
 木下昌輝 「宇喜多の捨て嫁」
 西加奈子 「サラバ!」
 万城目学 「悟浄出立」

芥川賞と直木賞とは

どちらの賞も、毎年2回上期と下期に受賞作が決定されます。
1935年に文藝春秋社の社長、菊池寛が友人の芥川良之助と直木三十五を
記念して創設された賞です。

芥川賞は、娯楽性よりも芸術性に重きを置いた純文学の新人に与えられる
文学賞で、直木賞は主に中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞
となっています。

芸術の芥川賞とエンターティメントの直木賞ということができますね。

文藝春秋社内の日本文学振興会によって絞り込まれた候補作を、選考委員が
合議で選ぶ形になっているようです。

選考会は、築地の料亭・新喜楽で、芥川賞は1階、直木賞は2階の座敷で
行なわれます。

賞品は、正賞として懐中時計、副賞として賞金100万円が授与されます。

毎回、芥川賞と直木賞が発表されるとかなり話題になることが多いので、
今回はどんな話題になるのかも楽しみですね。

受賞作は、芥川賞が「文藝春秋」、直木賞が「オール讀物」に掲載されるので、
話題が大きかったときには書店で売り切れということもありましたね。


またまた万城目学氏が候補に


万城目.jpg

ところで、直木賞の候補になっている万城目学さんですが、これまでにも
4回も直木賞の候補になっていて、今回で5回目の候補となりました。

今までの候補作は
・鹿男あをによし(平成19年上期)
・プリンセス・トヨトミ(平成21年上期)
・かのこちゃんとマドレーヌ夫人(平成22年上期)
・とっぴんぱらりの風太郎(平成25年下期)


万城目さんの作品は、奇想天外な設定で読者を楽しませてくれる
「万城目ワールド」として人気があり、私も大のファンなのですが、
直木賞候補までで受賞はできないという不運が続いています。

一説によると、選考委員の好みの関係で、伝奇小説・時代小説・歴史小説
などのジャンルが受賞しやすく、SFやファンタジー、推理小説は受賞しにくい
という傾向があるとも言われています。

現在、直木賞の選考委員になっている東野圭吾さんも、5回の候補の後、
6回目での受賞という記録もありますので、ファンとしては万城目さんの受賞を
期待したいところです。

今回候補作となっている「悟浄出立」は、西遊記の沙悟浄、三国志の趙雲、
など中国の古典に現れる脇役たちに焦点を当てた5つの連作小説になっている
楽しそうなお話です。

まだ、私は読んでいないのですが、この機会にぜひ読んでみようと思います。
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